紅天女in 桜新町
1月11日から5日間にわたり上演される「紅天女」の音楽稽古がいよいよ佳境に入り、稽古場が新百合ヶ丘から桜新町に移動しました。
昨日は音楽の通し稽古で、自分の出ていないシーンもじっくり拝聴致しました。
皆さん、本当に芸達者で聴いているだけでも時間があっという間に過ぎてしまいます。
特にタイトルロールとも言うべき「紅天女」「阿古夜」役の難しさといったら………!!
チラシにはスーパーオペラと書かれているのですが、美内先生がTwitterで「歌手の皆さんにとってのスーパーオペラだったんですね」と呟かれていましたが、、、いやはや本当に主役がスーパー難しいオペラだなと感じました。
主役のソプラノのお二人、素晴らしいです。
同じ役の由佳さんと。昨日は服装まで何となく似ていましたよ 笑
私達の役どころは、武家の頭領の妻。伊賀の局で検索すると詳しく出てきますが実在の人物で、愛と強さを併せ持つ素晴らしい女性です。
音楽がとても素敵が故に、表面的な「愛」の雰囲気にだけ流されると「強さ」が表現できず…。その辺りが今回の課題かなと思います。
園田マエストロの音楽作りは流石の一言で、なんとか喰らい付いてついて行きたいと思います。