オーデション→オペラアリアコンサート
昨日はとあるオーデションでNormaのアダルジーザを歌ってから文化庁委託のオペラアリアコンサートに賛助出演してきました。
アダルジーザ→ゲネプロ→本番という少しハードなスケジュール…。
最近はこんな感じのスケジュールになることも増えてきている気がします。
学生の頃、師匠が「疲れていない状態で本番を迎えられる事の方が稀だ」と言っていたのを思い出しました。疲れきった状態の方が良い声が出る事もあったりするから、人間の身体って不思議です。
一緒にホフマン物語の舟歌を歌ったソプラノの小山瑠美子さんと。日頃はイタリア物ばかり歌いますが、フランス語の曲もとても好きです。
こちらは、チームリゴレット。新進歌手のソプラノ福士紗希さんと、藤原の先輩テノールの小山陽ニ郎さん、同じくバリトンの坂本伸司さん。
お二方ともベテランなのにとても気さくな方々でした♩(気さく過ぎて、舞台袖でお喋りしすぎました(笑))
こうして少しずつ経験を積んでいけるのがとても楽しい今日この頃。
本日からは月末からいよいよ立ち稽古に入る藤原のセビリャの傍ら、某所で歌う(かも知れない)アンナボレーナのアンナとジョヴァンナの二重唱、5月にあるコンサートの準備に入ります。
花粉で喉も鼻も目も痒い様な気がするけど、きっと気のせいです。…うん、気のせい気のせい。