稽古場の愛情
昨日は、昭和音大の院1年生の試演会にお邪魔して参りました✨
なーつーかーしーーー‼️
ここで私も、怒鳴られ呆きれられ、泣いて泣いて勉強させて頂きました…。
毎日泣いてたなぁ。途中からはもう、
「どうせ、今日も泣いてメイク落ちるんだし😏」
とか思ってスッピンで登校してた…。今は無理。恐ろしや20代前半。
怒られて(正確には怒って頂いて、なんですが)泣くと今度は、
「泣いたら歌えないだろうがぁっ!泣くな!」
と更なる怒鳴り声が飛んで来るので、泣きながら必死に全力で歌い続けた結果、″泣いてもしっかり歌える″技を習得し(正直いらない。)
「泣いても歌えますっ(꒦ິ⌑︎꒦ີ)(꒦ິ⌑︎꒦ີ)(꒦ິ⌑︎꒦ີ)!!」
とか、謎の見当違いなプチ反抗をしていた(子供か。)
指揮、演出、声楽と多方面で第一線で活躍なさっている講師の方々から容赦ない(いや、ほんとに無い)叱咤を受けるんですが、それは全て先生方からの愛情。
いいよいいよと適当に褒めていた方が楽なのに、全力で叱咤して(あるいは、ひたすら淡々と終わりなきダメ出しが続いたり、生徒が答えを導き出すまで無言。ひたすら無言。このパターンはある意味怒鳴られるより怖い)、音楽への向き合い方を徹底的に教えようとして下さいました。
根本にあるのは、生徒への、ひいては音楽への妥協ない愛情なので、稽古場という所はどんなにピリピリしていても愛情に満ちた場所だと感じます。
昭和のスポ根漫画かっ!!
って感じですし、それが全てでは無いとは思いますが、少なくとも私はエリートでも優等生でも器用でも頭良くも無いので、そうやって少しずつ鍛えて頂きました。
昨日の後輩の方々はそれぞれ本当に熱演していて、昨日に至るまで、やはり愛情に満ちた授業を受けてきたんだなぁとしみじみ。
っていうか、いいなーっ!!!!
あそこまでガッツリ怒って頂けるのって、学生のうちだけですもんねー。羨ましい。
ちなみに、昨日の演出で特に気になったのは同門の後輩二人の豊かすぎる″おっぱい″💋
と、
ドラベッラがやたらとソフトタッチで触ったり握ったり食べたりしていた″バナナ″🍌、です。
演出の松本先生曰く、
「いつも食べてる様に食べてって言っただけ」
だそうですが、真相はいかに。
ちなみに、4月の藤原歌劇団の演出をして下さるのも同じ松本先生。
どんなロジーナになるか、乞うご期待です(๑✧︎◡︎✧︎๑)